自由な生き方ってどうすればいい?|30代から考える理想の未来のつくり方

「このままでいいのかな」「もっと自由に、自分らしく生きたい」ーそんなふうに感じたことはありませんか?
特に30代は仕事や生活が安定してくる一方で、今後の生き方に迷いを感じる時期でもありますよね。人生の中で少しの間立ち止まるのは、悪いことではありません。一度立ち止まって、自分の人生について考えてみませんか?
30代から考える自由な生き方について私なりの考え方をご紹介します。
自分が心から望む『自由な生き方』を手に入れるためには、自分の価値観を明確にすることが大切です。

私は自分らしく生きるために、会社員を思い切って辞め、個人事業主の世界に飛び込みました!
「自由に生きるなんて無理だよ……」なんて思わずに、理想の未来を自分の手でつくるために今日から小さな一歩を踏み出してみませんか?
自由な生き方とは?

自由な生き方とは、誰かに決められた道ではなく、自分の価値観を大切にして生きることです。
社会の常識や周囲の期待に縛られず「これが私らしい」と思える選択を重ねていくことが、自由な生き方につながります。
「自由=誰にも縛られない」ことではない
『自由な生き方』と聞くと、誰にも縛られず、どこまでも自由な生き方を想像するかもしれませんが少し違います。なぜなら、誰にも縛られないことだけを目指すと、かえって孤独感や不安に苦しんでしまうからです。
「自分が好きな仕事をする」「価値観が合う人と交流する」
仕事でも人間関係でも、自分の気持ちに素直に従って選択できれば自由を感じやすくなります。
もちろん仕事でも納期があったり、時には気乗りしない業務もあるかもしれません。しかし、一緒に働くメンバーが好きだったり所属する組織の発展に貢献したい気持ちがあれば、少しの“縛り”は乗り越えられます。
大切なのは、自分が何を大切にして生きたいかを明確にしたうえで自分軸で行動することー。自由な生き方を実現するには、外側の制限を取り払うのではなく、内側の自分軸を育てましょう。
本当の自由とは自分の価値観を大切にすること
周囲の期待や常識ではなく「自分は何を大切にしたいのか」を基準に選択すると、心から満たされる自由な生き方が実現します。
どれだけ条件が整っていても、他人に合わせる生き方では本当の意味で自由を感じることは難しいです。
世間では安定した仕事が良いと言われていても、自分に当てはまるとは限りません。クリエイティブな働き方に魅力を感じるなら、自分の価値観を尊重して選択してください。

自分の心に正直に生きれば、後悔のない人生を歩めるはず!
自由な生き方を実現するためには、まずは自分の価値観にしっかりと耳を傾けましょう。
自由な生き方を目指す3つのメリット

自由な生き方を目指すことは単なる理想ではなく、人生をより自分らしく豊かにするための選択です。私がなぜ『自由な生き方』を目指したのか、メリットを3つに絞ってご紹介します。
他人に振り回されずに生きられる
周囲の意見に影響され続けると、自分でも気づかないうちに「理想の人生」とはかけ離れてしまいます。
自由な生き方は、自分の価値観に従って働き方や暮らし方を選択できる生き方のこと。自由な生き方を目指すと、他人の期待や評価に影響されにくくなります。
家族に結婚を急かされても、仕事に全力投球したいならしてください!会社員が安泰だけど、窮屈に感じているなら逃げ出してもOKです!(私のようにw)
私が好きな本に以下の一節があります。
自分が自分のために自分の人生を生きないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるだろうか。
自分の人生の主役は自分です。自分の価値観を大切にした選択をしていくことで、他人に振り回されない自由な生き方を実現できます。
人生に主体性が生まれる

あなたは“主体的”に生きていますか?主体的の意味を調べてみたら、以下のとおりでした。
自分自身の考えや意志に基づいて、自ら進んで物事を行うこと、またはその態度を指します。つまり、他人の指示や影響に頼らず、自分で判断し、行動するという意味です。
自由な生き方を目指すと、誰かに指示(支持)されなくても自分の価値観や意思で生きられるようになります。「やらされる」ではなく「自分で決める」という感覚が大切。自分で決断した自覚があると、人生に対する納得感や充実感が大きく変わります。
転職や結婚、引っ越しといった大きな決断だけでなく、休日の過ごし方などの日々の小さな選択も自分の意思で決めましょう。

小さな「自分で決めた」の積み重ねが、人生を自分の手で創っていく実感につながります。
自由な生き方を選ぶことは、人生を他人任せにするのではなく自分の手に取り戻す第一歩です。
自分らしい幸せを選び取れるようになる
他人の価値観に合わせて生きていると「周囲から羨ましがられる幸せ」を追いかけがちです。しかし、一般的な幸せが必ずしも自分の心を満たしてくれるとは限りません。
私の場合、収入や肩書きよりも心地よく働ける環境や価値観の合う人間関係を大切にしたいと思っています。だから出世したいと思ったことはないし、高年収を目指そうとしたこともありません。個人事業主になった今は、報酬よりも楽しいかどうかでお仕事を選んでいます♪
結婚観も30代は悩みどころですよね。私は「幸せを2倍に、不幸せを1/2にできる」そんな人と出会えたらと思っています。結婚という形式にはこだわりません。
自分らしい幸せとは何かを見極めると、選ぶ仕事や暮らし方も大きく変わります。誰かの正解ではなく自分にとっての正解を見つければ、自由な生き方と納得のいく幸せを手に入れられるはずです。
自由な生き方に必要な3つのこと

自由な生き方を叶えるには、特別な才能や大きな決断は必要ありません。大切なのは3つだけ。
自分の価値観を明確にする
自由な生き方を実現するための第一歩は、自分の価値観を明確にすることです。価値観の意味を調べてみたら、以下のとおりでした。
物事を評価・判断する際の基準となる考え方や信念のことを指します。つまり、何に価値を見出すか、何を大切にするかという「感じ方や判断の指針」です。
価値観が曖昧だと他人の意見や世間の常識に流されて、自分が望む生き方を選ぶのが難しくなります。

価値観は自分の人生の「ものさし」!
「家族との時間を大切にしたい」という価値観を持っていれば、仕事を選ぶときの判断軸も自然と変わりますよね。自分にとって譲れないものを知ることで、迷いや不安が減り、選択にブレがなくなります。
まずは自分が「何を大切にして生きたいか」を言語化してみましょう。
「やりたいこと」に素直になる

自由な生き方を叶えるためには「自分がやりたいこと」に素直になる必要があります。
周囲の視線や常識にとらわれて自分の本心を押し込めてしまうと、選ぶ道も行動も他人基準になりがちです。自由な生き方は、自分の小さな「やりたい」の声を拾い上げるところから始まります。
私のように「会社員を辞めたい」と思っていても、安定を優先して諦める人が多いのが現実です。しかし、副業などのできることから始めてみると、想像よりも簡単に「自分がやりたいこと」を実現できます。
自分の「やりたい」を否定せず、まずは受け止めましょう。自分の本心と正直に向き合うと、自分らしい自由な生き方を実現しやすくなります。
小さな行動を積み重ねる
自由な生き方を実現するには、小さな行動の積み重ねが欠かせません。一度に大きな変化を求めると、慎重になりすぎて動けなかったり、詐欺に引っかかったりしてしまう可能性があります。
自由な生き方は、日々の小さな選択や行動を積み重ねた先に実現できるものです。小さな成功体験が自信となり、次のステップに進む力になります。
- 朝の時間を少しだけ自分のために使う
- 1日5分だけ自分の気持ちをノートに書き出す
- 1ヶ月に1つだけやりたいことを叶える
大きな成果だけを目指すのではなくできることから着実に取り組むと、自由な生き方に近づきます。焦らず少しずつ、小さな行動を積み重ねましょう。
自由な生き方を目指すときによくある悩みと対策

自由な生き方を目指すと決めたものの、すぐに理想どおりに進むわけではありません。他人の目が気になったり、失敗を恐れて動けなかったり─。誰もが一度は立ち止まり、悩みを抱えます。
自由な生き方を目指す過程でよくある悩みと乗り越え方について紹介します。
他人の目が気になって動けないときは?
自由な生き方を目指しても、他人の目が気になって一歩を踏み出せないことは誰にでもあります。私たちは無意識のうちに、周囲からどう思われるかを気にして行動を選んでしまう生き物だからー。
私も会社員時代は新たな挑戦をするのが怖くてたまりませんでした。転職活動もこっそりやって、転職先もあまりオープンに伝えませんでした。転職後に失敗したとわかったら恥ずかしいから…。
でも、自分の人生の責任を取れるのは自分しかいません。自由な生き方を実現したいなら、他人に理解されることよりも自分の気持ちを尊重しましょう。
他人の目が気になるときこそ自分に正直な選択をすることで、自由な生き方につながります。
失敗するのが怖くて踏み出せないときは?

失敗への恐れは、今まで積み上げてきたものを失う不安や周囲からの評価を気にする気持ちから生まれます。しかし、自由な生き方は結果ではなく「自分で選び、行動した過程」に価値を置く生き方です。

失敗も成長の一部ととらえれば、怖さは少しずつ和らぎます。
新しい働き方に挑戦してうまくいかなかったとしても、自分に合った生き方を見つけるヒントになることもあります。一度の失敗だけで評価せず、行動した自分をきちんと認めましょう。
リスク管理は重要なので、失敗を恐れる気持ちを完全になくす必要はありません。小さな一歩でも自分の意志で踏み出すことが、自由な生き方への確かな前進につながります。
自由な生き方を求めすぎて焦ってしまうときは?
変化を求める気持ちが強いほど「もっと早く自由にならなきゃ」と自分にプレッシャーをかけてしまいがちです。しかし、自由な生き方を実現するときは自分のペースで進んでいくことを意識しましょう。
今すぐ理想の働き方や暮らしを手に入れようとして無理をすると、かえって心身をすり減らしてしまいます。他人と比較するのも辞めてください。
「あの人はうまくいっているのになんで自分は…」なんて考えていると、負のオーラをまとった人間になってしまいます。
焦る気持ちに飲み込まれそうになったら、一度立ち止まって深呼吸をしてみましょう!自分で決断した小さな変化の積み重ねこそが、本当に納得できる自由な生き方につながります。
【まとめ】自由な生き方は、小さな一歩から始まる

自由な生き方は特別な才能や大きな決断ではなく、小さな一歩から始まります。自由な生き方を実現するためには、まずは以下の3つを試してみてください。
- 自分の価値観を明確にする
- 「やりたいこと」に素直になる
- 小さな行動を積み重ねる
いきなり理想のライフスタイルを手に入れようとすると、焦りやプレッシャーに押しつぶされてしまうのは当然です。おいしい話に騙されて、大切なものを失ってしまっては台無しです。
自分のペースを意識して、一歩ずつ踏み出しましょう。ほんの小さな行動でも「自分の人生を自分で選んでいる感覚」が生まれれば、大きな自信へとつながります。
焦らず今できる一歩を大切にして、自分らしい自由な生き方を手に入れましょう。