銀行口座の断捨離でストレスフリーに!【メガバンク・地銀・ネット銀行の選び方】
こんにちは!『シンプルな暮らし』に関する情報を発信しているmomokoです
💦 銀行口座が増えすぎて管理が大変
💦 お金がなかなか貯まらない
💦 家計管理がうまくできない
仕事や日常生活の中で、気がついたら銀行口座が増えてしまっていることはありませんか?たくさんの口座を持っていると、家計管理が複雑になり、手数料の無駄が発生してしまう可能性があります。
- 銀行口座を断捨離すべき3つの理由
- 【種類別】銀行の特徴と選び方
- シンプルな暮らしに最適な銀行
この記事を読めば、家計をシンプルにして豊かさを感じられる生活を目指せます。
銀行口座をミニマムにしたら、家計だけでなく、時間にも心にも余裕ができました♪
銀行口座の断捨離をするときは、目的と利便性を重視することが大切です。シンプルな暮らしに最適なネット銀行の活用も検討してみてください。
銀行口座を断捨離する理由
銀行口座の断捨離には、さまざまなメリットがあります。口座をミニマムにする利点を詳しく理解して、断捨離をスムーズに進めましょう!
複数口座を持つデメリット
以下のようなデメリットを解消するために、銀行口座の断捨離が重要です。
- 口座の管理や資産把握が困難
- 手数料の無駄
- セキュリティ上のリスク
複数の銀行口座を持っていると、通帳やキャッシュカードの保管だけでなく、パスワードや暗証番号の管理も煩雑になります。正確な残高を把握するためには、たくさんの口座を一つずつ確認しなければいけません。
銀行によって引落日が違うため、きちんと管理しないと、残高不足になってしまう可能性もあります。
たくさんの口座を持っていたときは、何度か残高不足になって焦りました💦
支払先によって口座を使い分けている場合、資金を移動するために振込手数料がかかります。最近は、一定の条件下で口座維持手数料が発生する銀行口座も増えており、家計を圧迫する要因です。
最近は、銀行を名乗った詐欺メールが増えています。IDやパスワードを不正に入手しようとしたり、偽サイトに誘導したり、手口が巧妙化しているのも事実です。
複数の銀行口座を持っていると、詐欺メールに気づきにくくなり、被害に遭ってしまうリスクが高まります。
複数の銀行口座を持つデメリットは、単なる管理の複雑さだけでなく、セキュリティ上のリスクが高まる点にも注意が必要です。
休眠口座のリスク
「休眠口座」って聞いたことがありますか?
休眠口座とは、長期間にわたって預け入れや引き出しなどの取引がない口座を指します。政府の調査によると、10年間取引の発生していない口座に眠る預金は毎年1,200億円にも上るとのことです。
休眠預金と判断された場合、口座内のお金は金融機関を通じて預金保険機構に移管されます。
その後、民間団体を通じて、子ども若者支援・生活困難者支援・地域活性化等支援の3分野に取り組む民間団体への支援に活用されます。
詳しくは、以下のリンクをご参照ください。
»参考:政府広報オンライン
休眠口座に預けたまま忘れていると、せっかく貯めたお金を自分のために使えなくなってしまいます。
「自分には関係ない」と思って確認してみたら、実は数十万円のお金が使っていない銀行口座に残っているケースも多いです。
一度確認してみるだけで、損してしまうのを防げるので、騙されたと思ってチェックしてみてください!
シンプルな家計管理で時間と心にゆとり
家計管理をシンプルにすると、時間と心にゆとりが生まれます。
複数の銀行口座を持つと、入出金や残高の把握に時間を取られることが多いです。口座の数を減らすだけで、管理のための時間が減り、精神的なストレスも軽減できます。
時間と心に余裕ができれば、今までにできなかったことにも取り組むチャンスが生まれます。
- 自己投資
- 副業
- 趣味・娯楽
社会人にとって自己投資は大切です。家計管理にかかる時間を減らし、仕事に役立つ知識やスキルを身につけましょう。
現代は、副業が一般的になりつつある時代です。自己投資は、副業にもつながる場合があります。
1つの会社に縛られず、複数の収入源を作ると『自由な生き方』を実現しやすいです。
家計管理がシンプルになると、お金の流れが透明化されて無駄遣いが減るため、貯蓄のペースが上がります。時間や心だけでなく、お金にも余裕を生み出し、趣味や娯楽を心から楽しみましょう。
メガバンク・地銀・ネット銀行の違いとは?
メガバンク・地方銀行・ネット銀行は、それぞれ異なる特徴を持っています。自分に合った銀行を選ぶために、銀行の種類別に違いを理解しましょう。
メガバンク|安心感
メガバンクは、全国規模で展開する大手銀行です。
一般的に「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」が3大メガバンクとして知られています。地方銀行思われがちな「りそな銀行」は、大手3行に次ぐ規模を持つ都市銀行としてメガバンクの側面も持っています。
メガバンクの主な特徴は、以下のとおりです。
- 信用力の高さ
- 全国規模の支店の多さ
- 取り扱う金融商品の豊富さ
リーマンショックの教訓から、メガバンクを中心に厳しい規制によって財政基盤が強化されました。自己資本による経営や体制の整備など、高い安全性があると言えます。
全国各地に支店があるのも嬉しいですよね!
どこにでも支店やATMが設置されているため、急な現金の引き出しが必要なときに便利です。何かあったら対面で相談できる点に魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。
メガバンクは、信託銀行や証券会社などと連携して多様な商品を展開している点も特徴です。
メガバンクの口座は、信頼性を重視したい人に向いています。
- メガバンクで口座開設するデメリットは?
-
強いて言うなら、デメリットは以下のとおりです。
- 口座開設に時間がかかる
- 振込手数料が高い
- WEBでの使い勝手が悪い
地方銀行|地域密着
地方銀行は、一般社団法人全国地方銀行協会に加盟している地域に根差した銀行です。2024年3月時点で全62行あり、愛知県を除く46都道府県に本店があります。
»参考:一般社団法人 全国地方銀行協会
62行とは別に、中小企業向けの金融機関から転換した、第二地方銀行が37行(2024年10月時点)存在しています。
»参考:一般社団法人 第二地方銀行協会
地方銀行の主な特徴は、地域密着型のサービスを展開している点です。地域の特性や顧客のニーズを深く理解したサービスを提供しており、地域社会への貢献が期待されています。
利用者にとっては、地元ならではの店舗の多さや、スタッフの親しみやすさも大きなメリットです。
地方銀行は、地元密着で信頼関係を築きながらサポートを受けたい人に最適な選択肢と言えます。
- 地方銀行で口座開設するデメリットは?
-
考えられる主なデメリットは、以下のとおりです。
- 対応エリアが限られる
- 転居の際に不便を感じやすい
- メガバンに比べると金融商品が限られる
ネット銀行|利便性
ネット銀行は、実店舗を持たず、オンライン上で取引できる銀行です。スマホやパソコンから手軽に利用できる利便性の高さから、利用者が増えています。
主要なネット銀行には「住信SBIネット銀行」や「楽天銀行」「auじぶん銀行」などがあります。
ネット銀行の特徴は、以下のとおりです。
- 24時間365日利用できる
- 手数料が安く、金利が高め
- コンビニATMを利用できる
ネット銀行は、インターネット環境があれば、いつでもどこでも残高確認や振込が可能です。
振込手数料やATM手数料が低く設定されている場合が多く、他行への振込手数料が一定回数無料になるなど、コストを気にせずに利用できます。
ネット銀行って、何かあったときに大丈夫なのか心配……
対面での相談はできませんが、チャットサポートや電話サポートを通じていつでも問い合わせが可能です。セキュリティ面でも、2段階認証や生体認証を導入し、対策の強化が図られています。
- ネット銀行で口座開設するデメリットは?
-
主なデメリットとして、以下が考えられます。
- 対面で相談できない
- ネット環境が欠かせない
- 引落口座に指定できない場合がある
銀行口座の断捨離方法
種類別の銀行の特徴がわかったら、実際に断捨離を進めましょう。
断捨離の前に考えるべきことと口座を整理するコツ、必要な銀行の選び方を解説します。
断捨離の前にやること
銀行口座の断捨離を始める前に、いくつかのポイントを整理しておくことが大切です。
- 口座の利用目的
- 日常生活での利便性
- 将来的な利用の可能性
まずはどんな目的で銀行口座を利用しているのかを確認しましょう。生活費の支出やクレジットカード引き落とし、家賃支払い、貯蓄、給与振込など、口座の用途はさまざまです。
現在所有している銀行口座と具体的な用途をリストアップしてください。
銀行には、メガバンクや地銀、ネット銀行などで違った特徴があります。日々の暮らし方を振り返り、どんな銀行が使いやすいのかを考えてみましょう。
現在はあまり使っていない銀行口座でも、近い将来必要になる可能性も考えられます。現時点で使用する予定がある口座は、残しておくのもOKです。
現時点で使っていない口座は、一度解約してスッキリさせちゃうのがおすすめ!
実際に銀行口座の断捨離に取り掛かる前に、一度現在の保有状況を正しく把握しましょう!
必要な銀行口座の選び方
現在の状況を確認できたら、どの口座を残すのか、もしくは新たに開設するのかを検討します。現状に囚われず、総合的にメリットの大きい銀行口座を選ぶのがおすすめです。
メガバン・地方銀行・ネット銀行の違いは「こちら」を参考にしてください。
自分にとって利便性の高い銀行口座を『1つだけ』選びましょう!
給与振込用の口座や家賃引き落とし口座など、どうしても解約できない手放せない口座がある場合には、特例として残すのもOKです。ただし「給与振込専用」や「家賃引落専用」など、特定の用途以外で使わないように注意しましょう。
銀行口座は、目的別に整理することも大切なポイントです。
例えば、以下のような分け方も考えられます。
- 生活費用→利便性の高いネット銀行
- 貯蓄用→安心感が魅力のメガバンク
必要な口座の数と種類は、個人の生活スタイルや重視するポイント、用途や目的によって異なります。用途別に口座を分けすぎて、管理が大変にならないように気をつけてください。
私の場合、子どもの頃に親が作ってくれた地銀の口座を長らく使用していました。でも、家計をシンプルにするために思い切って解約!利便性の高いネット銀行1つに集約したら、お金の管理がとても楽になって、貯金も効率よくできるようになりました。
\銀行口座を1つにまとめるのは本当におすすめ!/
残す口座以外は解約&設定変更
必要な銀行口座を決めたら、解約と引き落としの設定変更などを行います。
大変かもしれないけど、諦めないで💦
一度やれば、お金を貯めやすい家計に生まれ変わるから頑張ろう!
引き落としができないといったトラブルを避けるために、2〜3ヶ月程かかる想定で進めましょう。
給与などの振込口座を変更しないと、生活に支障が出てしまいます。会社の担当者に連絡し、利用すると決めた銀行口座への変更を依頼しましょう。
家賃や公共料金などを口座振替で支払っている場合には、設定の変更が必要です。管理会社への連絡や変更手続きに時間がかかる場合もあるので、早めに取り掛かりましょう。
クレジットカードの引落口座も変更が必要です。変更が反映されるまでに時間がかかるので、解約の2〜3ヶ月前には手続きをしましょう。
必要な口座への変更が反映されたことを確認できたら、不要になった銀行口座を解約します。残高を0円にしておけばネットから簡単に解約できる場合も多いです。
【まとめ】銀行口座を断捨離して豊かに暮らそう
銀行口座を断捨離すると、家計管理がシンプルになり、時間と心にゆとりが生まれます。
銀行は、種類や規模によって異なるメリット・デメリットがあります。自分の利用目的や使いやすさを考慮して最適な銀行口座を選びましょう。
銀行の種類別の特徴は、以下のとおりです。
- メガバンク:信用力の高さと全国規模の支店
- 地方銀行:地域密着の信頼できるサービス
- ネット銀行:利便性の高さと手数料の安さ
どうしても手放せない口座がある場合には「〇〇専用口座」として特別扱いすると、管理しやすいです。
銀行間で大きな差のない利息や買い物の際に振り回されやすいポイントは、あえて気にしない方が本当に自分に合った口座を選べます。
余計な労力を削減し、自由に使える時間を増やすためにも、銀行口座を最小限にしてみましょう。資産管理がより明確になれば、貯蓄や資産運用の目標も達成しやすくなります。